体に暮らしにフィットする柔らか湯たんぽが手放せない

暮らし
やわらか湯たんぽがおすすめ

冷え性の私にとって湯たんぽは必需品。秋冬だけでなく、夏もしばしば使います。

ずっと一般的なプラスチック製の湯たんぽを使ってきましたが、老化現象でしょうか?近年足がその固さに耐えられなくなりました。(かかとがゴロゴロして痛みます)

そこでやわらかい袋状の湯たんぽを導入。これが大正解でした。

心地よいだけでなく使い勝手もよい、やわらか湯たんぽの魅力を語ってまいります。

ドイツFashyの湯たんぽを愛用中

愛用中のファシーの湯たんぽ2種
左がクッションボトル、右がスタンダードタイプ

私が今使っているのは、ドイツのメーカーFashyファシーの湯たんぽ。

PVC(ポリ塩化ビニル)製で、素材臭がなくとってもやわらか。耐久性、保温性も優れているそうです。

  • 歴史ある専門メーカーという信頼感
  • お手頃価格(2020年購入時点でスタンダードタイプが千円台)
  • 定番品なので本体もカバーも買い替えが簡単

という点に魅力を感じて選びました。

専門メーカーだけあって、ラインナップも豊富。

ラインナップ特徴
スタンダードカバー湯たんぽ(2L)専用カバー付きのベーシックな湯たんぽ
カバーはフリース、カシミヤなど様々
スモール湯たんぽ(800ml)上記の一回り小さいタイプ
子供向けデザインやぬいぐるみカバーも
スタンダードボトル表面の特殊加工によってカバーなしで使える
ハイブリッドボトルカバーなしタイプ
裏表の特殊加工が違い、温度によってひっくり返して使う
ハート型ボトル(700ml)ハートの形の湯たんぽ
クッションボトル(1.2L)厚みと弾力があり平らで形が崩れない
カバーなしで使える
スマートボトル(1.8L)インテリア性重視のころんとした形のナチュラルな色
滑らかな肌触り
※2024年調査時点

私は夜はフリースカバー付きのスタンダード2Lサイズ。昼はクッションタイプを使い分けています。

fashyスタンダードボトル
肌触りのいいフリースカバー付きのスタンダードボトル。カバーは外して洗えます。
カバーを外したfashyスタンダードボトル
カバーを外した状態。とてもシンプル。
fashyクッションボトル
クッションボトルはカバーなし。座った状態で使える画期的な湯たんぽ。

展示用のフックが入っていた穴に、S字フックをつけて吊り下げ収納できるのもお気に入りポイントです。

fashyの湯たんぽをフックで吊る

私の湯たんぽは地味色ばかりですが、本体のカラーもカバーのデザインもたくさんあるので、ぜひ楽天などの通販サイトでチェックしてみてください。

参考 Fashy公式ショッピングサイト(ドイツ語)

参考 楽天市場(Fashy検索結果)

袋状やわらか湯たんぽのメリット

やわらか湯たんぽは、ただ暖かいだけじゃないんです!

足が置きやすくまんべんなく温めやすい

袋状の湯たんぽは口が真横についているので、足を置くとき避ける必要がありません。

また、やわらかくしなるので、皮膚にあたる面積が広く、温かさが伝わりやすいのが、冷え性として高く評価したいポイントです。

湯たんぽの下に足を差し込んで足の甲を温められるのも、フィット感の高いやわらか素材ならでは。(固い湯たんぽだと痛いし、弾みで床に落としてしまうことも)

落としても音が小さく床のダメージも少ない

「やっと眠れた・・・」というタイミングで、ベットから湯たんぽを蹴って落とした音で目が覚めたこと、1回や2回ではありません。

お湯で重たくなった固い湯たんぽはもはや鈍器。大音量が出ますし、床も材質によってはダメージが出る可能性も。

一方、袋状の湯たんぽは500mlペットボトルを落とした程度の音で、床も傷ついたり凹んだりしません。

それに平たい形状のおかげで転がりにくく、寝ているときに蹴ってしまっても床に落ちにくいのです。

安眠のお供としても優秀!

腰や肩に当てても気持ちいい

ゴム製湯たんぽを寝ながら腰や肩に挟むと、お風呂に入っているような気持ちよさでほぐれます。

お腹が痛い時に抱くのも、温かいぬいぐるみみたいでこれまた良いです。

逆に、熱がある時は水を入れて水枕にすることもできます。

使わない時はコンパクトに収納できる

水を抜くとぺたんこになるので置き場所に困りません。

家族で複数湯たんぽがある場合など、特に利点を実感できるはずです。

冷めるのが早いのはデメリット・・・?

袋状の湯たんぽは素材が何であれ、固いプラスチック製湯たんぽより冷めるのが早いようです。

材質の保温性の違いに加え

  • 沸騰直後のお湯を避ける(メーカーによりますが70度くらい)
  • お湯を満タンに入れられない

という制約も要因です。

湯たんぽの警告文
fashyの湯たんぽにも「熱湯を入れるな」と警告文が入っています。
  • 底冷えする寒い環境で使う
  • 熱々でないと満足できない
  • 長時間温め続ける必要がある

という場合には、残念ながら向かないと思います。

私が使っているFashyの2L湯たんぽは、お湯を入れて3時間くらいでぬるくなるように思います。(ふとんをかぶせず、むき出しで置いておくともっと早い)

一方、以前使っていたプラスチック製湯たんぽは、一晩たってもほんのり温かかったです。

私は布団に入る前に準備して、眠るまで温かかければOKなので、特にデメリットとは感じていません。

むしろ、足が温まるにつれて温度が下がってくれるので、暑くなって逆に眠れなくなることが減りました。

さいごに|温かさは必要だけど心地よさも大切

寒いときはとにかく温かさに注意が集中しがちですが、やわらかい湯たんぽを使ってみて、心地よさの大切さに気づきました。

全身好きなところをポカポカにできる守備範囲の広さも、冷え性には大きな魅力。

リラックスした深い眠りを求める方は、袋状のやわらかい湯たんぽをぜひ試していただきたいです。

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