
格安フォトブックがいろいろある中で、今回しまうまプリントのフォトブックを作ってみようと思ったのは、次の3つのメリットがあったから。
- ページ数やサイズ、仕様の選択肢が広い
- 豊富なレイアウト
- PC/スマホどっちでも作れる
実際に使ってみたら思ったとおり、ハマる便利でした。
しかも、「カメラのキタムラ」のグループなだけあって、クオリティーもお値段以上の満足感✨
そんなイチオシのしまうまプリントのフォトブックを作ってみた感想や、仕上がりレビューをお届けします😃
しまうまプリント フォトブックの種類と価格
しまうまプリントには、4つのサイズ、6つのページ数 、3つの仕様があり、それぞれを好みで組み合わせることができます。
サイズ | 文庫サイズ | A5スクエア | A5サイズ | A4サイズ |
---|---|---|---|---|
たて | 148mm | 148mm | 210mm | 280mm |
よこ | 105mm | 148mm | 148mm | 210mm |
価格(税抜) | 198円~ | 298円~ | 498円~ | 998円~ |
×
ページ数 | 24P | 36P | 48P | 72P | 96P | 144P |
×
仕様 | スタンダード | プレミアム | プレミアムハード |
---|---|---|---|
印刷 | レーザープリンター 4色 | インクジェット 7色 | インクジェット 7色 |
表紙 | 巻きカバー | ソフトカバー | ハードカバー |
格安フォトブックでここまで自由に選べるのはありがたい!使い分けできて便利そうです😃
価格と送料
価格はサイズごとにベースがあり、ページ数と仕様によって変動します。
サイズ | 文庫サイズ | A5スクエア | A5サイズ | A4サイズ |
---|---|---|---|---|
価格(税抜) | 198円~ | 298円~ | 498円~ | 998円~ |
送料はメール便を選ぶか宅配便を選ぶかで変わってきますが、サイズによる変動はありません。
配送方法 | メール便 | 宅配便 |
---|---|---|
価格(税抜) | 100円 | 600円 |
送料入れても298円〜なので、とっても安いです✨
ページ数が少なければ、プレミアム仕様にしてもそこまで高額にならないのもいいなと思いました。
しまうまプリントのフォトブック作ってみた

しまうまプリントは個人的に大本命。今後どのサイズで作るか考えるため、今回は3つのサイズで作ってみました。
(A4はさすがに大きすぎるだろうということで除外)

フォトブックが折れたり濡れたりしないよう、密封されたプラの封筒(お豆腐のパックみたいな構造)で届きました。
スタンダード仕上げのフォトブックは注文から3日、プレミアム仕上げのフォトブックは6日かかった計算です。
しまうまプリントのフォトブックは、最短翌日発送ということで、とってもスピーディーでした。
製本の仕様(カバー/綴じ方/紙質)

一番安いスタンダードの表紙は、取り外しができる巻きカバー。
プレミアムは直接印刷のソフトカバーです。
巻きカバーは本みたいな雰囲気がでてかわいいですが、取れたり折れたりがちょっと心配かも…。

製本は、どの仕様でも同じ糊づけの無線綴じです。

無線綴じだと、見開きのページは真ん中がもぐりこんでしまって見えなくなるので、作るときには気をつけましょう😅
スタンダードの紙質は、マットでさらっとしています。
プレミアムの紙質はつるっとしていて、ユポ紙(選挙の投票用紙につかわれている紙)みたいな滑らかな質感。
どちらも写真と違ってべたついたりテカったりしないので、さらっと開けて見れるのがいいなと思いました。
せっかくなのでいろんな表紙を作ってみました
しまうまプリントのフォトブックは、表紙がいろいろアレンジできて楽しいです♪

文庫本サイズは、スマホアプリでつくれる柄入りのかわいいデザインにしてみました。

A5スクエアは一番シンプルなタイプ。
タイトルがはっきりしているし、飽きがこなさそうでいいですね。

A5はタイトル文字の入らない全面写真タイプなので迫力があります。
ちなみにカバーの色も選ぶことができるので、ここではベージュにしてみました。
どの表紙デザインでも、背表紙にはタイトルが入ります。
レイアウトとコメント

しまうまプリントのフォトブックはいろんなレイアウトができるのも大きな魅力✨
たくさんの写真を詰め込んだり、見開きで大きく載せたりできるので、見ていて楽しいです。

レイアウトの中には、コメントを入れることができるタイプがあります。
文字サイズはフォトブックのサイズによって変わるみたいです。
文字だけのページも作れるので、写真+詩とか、絵本なんかにもアレンジできそう。
サイズごとの特徴
しまうまプリントのフォトブックはサイズが選べるので、逆にどれにしようか迷ってしまうかも…。
A4以外の3つのサイズを比べて感じた長所と短所をまとめてみました。
文庫サイズ

メリット | ・収納しやすい ・コンパクトで持ち運びやすい |
デメリット | ・横長の写真の収まりがわるい ・文字が小さい |
文庫本サイズは、スマホの縦写真が多い人、コンパクトに収納したい人に向いていると思います。
収納面だけでなく、価格的にも頻繁にフォトブックを作るのにおすすめです。
A5スクエア

メリット | ・インスタの正方形写真がきれいにハマる ・縦写真も横写真もそれなりに収まる |
デメリット | ・収納しにくい |
正方形は、縦横いろんな比率の写真を撮る人におすすめ。
縦長タイプだと大きな余白が生まれたり、ページを横倒ししないと入りきらないということがしばしばありました。
A5サイズ

メリット | ・写真、文字が大きくて見やすい ・収納しやすい |
デメリット | ・横長の写真の収まりがわるい |
この大きさは何人かでわいわい見るのに向いているし、老眼のご家族がいる場合にも見やすいのではないでしょうか。
小さい写真を何枚も詰め込むレイアウトでも見やすいし、見開きにして迫力を楽しむこともできます。
はじめは「どれでも一緒では?」と思っていましたが、実際に手にとってみると印象がかなり変わりますね。
我が家では、大きくて見開きの見ごたえがあるA5サイズが好評でした🌟
スタンダード仕様ならどのサイズも安いので、迷ったら全部試しに作ってみちゃうのもアリだと思います。
しまうまプリントの画質・色味をチェック
しまうまプリントの印刷の質ですが、さすが写真屋さんのグループ会社なだけあって、格安なのにしっかりしていると感じました✨
先日作ったnohanaのフォトブックと比較してみると、傾向がよくわかります。


nohanaは細部(特に上の方)がつぶれていますが、しまうまプリントは花びら一枚一枚がくっきり。
ただ、色味はnohanaの方がこの写真では再現性が高いですね。
しまうまプリントは、色が鮮やかに出ているものの、青みが抜けて落ち着いた色味になっています。


一方、暖色になるとしまうまプリントの方が再現度が高いですね。(nohanaは青っぽく薄くなっている)
このことから、しまうまプリントのフォトブック(スタンダード)の特徴は
- 細部までくっきり表現できる
- 暖色に強く、寒色に弱い
と言えるでしょう。

なので、こういう↑暖色ライト下でとったアップ写真は、まるで触れそうなくらいにしっかりと表現できていました✨
スタンダードとプレミアムの印刷画質の違い
スタンダードでも十分なのですが、プレミアムは素人目に見ても画質が段違いによかったです。
▽横にスライドしてください▽
まず、印刷のなめらかさが違う👀
スタンダードは、よ〜くみるとざらっとした感じなのですが、プレミアムはつるんとしているのがわかりますでしょうか?
だからプレミアムの写真はスッキリとした透明感が感じられます。
猫だとそんなに変わらないですが、人間の肌はプレミアムのほうが美白エフェクトがかかったようにきれいになりました。

スタンダードだと朱色よりになった赤も、プレミアムなら本来の青みがかったピンクが表現できています。
《スタンダードとプレミアムの比較まとめ》
スタンダードでも十分楽しめるけれど、以下のような場合はプレミアムを検討してもいいかもしれません。
- 人物をきれいに見せたい
- 花や魚など透明感やみずみずしさを出したい被写体がメイン
- 写真集やイラスト集など、色味にこだわりたい
- 寒色系の被写体やエフェクトが多い
しまうまプリントのフォトブックの作り方
丁寧でわかりやすい説明が表示されるので、初めてでも簡単にフォトブックを作ることができました✨
フォトブックの作成・編集(PC)
ちなみに自動補正を利用すると、写真が明るくなります。

注文の流れ
- STEP1仕様の選択
スタンダード、プレミアム、プレミアムハードの3つから仕様を選びます。
- STEP2配送先の入力
住所、電話番号などを入力します。
- STEP3配送方法と支払い方法の選択
配送方法は
- メール便(送料100円)
- 宅配便(送料600円)
から選べます。
支払い方法は
- クレジットカード
- 代引き(手数料400円)
- コンビニ後払い(手数料250円)
から選べます。
最後に、確認ページから注文確定ボタンをクリックして完了です。
キャプチャ元:しまうまプリント
注文完了時点でお届け予定がわかるのは便利。
注文後30分以内ならキャンセルもできますよ。
パソコン版とスマホアプリの違い
今回、文庫サイズだけスマホアプリで作ってみました。
作り方はパソコンとほとんど同じなので、使いやすい方を選べばOKじゃないでしょうか😃
ほんの一部仕様が違ったので、気づいた範囲でまとめておきます。
- 写真の自動補正はPC版は写真ごとに選べるのに対し、スマホアプリは一括
- スマホアプリだけ柄入りのデザイン表紙がある
- 選べるフォントがPC版は5種類、スマホアプリは3種類
- スマホアプリでA4サイズは作れない
- スマホアプリで一番薄い24ページのフォトブックは作れない
まとめ|しまうまプリントのフォトブックはこんな人におすすめ

- パソコンから編集できる格安フォトブックを探している
- レイアウトが選べる格安フォトブックを探している
- テーマや用途によってサイズやページ数を自由に変えたい
- 暖色系の写真が多い
というわけで、しまうまプリントは「格安フォトブックなのに本格的」というのが一番の特徴ではないでしょうか。
シンプル&スマホ特化が多い格安フォトブック界隈の中にあって、しまうまプリントは編集の自由度がズバ抜けているので、しっかり作りこみたい人にはもってこいです。
表紙を選んだり、レイアウト考えたり、楽しく思い出を形にしてみてくださいね♪
サイズ | 文庫 148mm×105mm A5スクエア 148mm×148mm A5 210mm×148mm A4 280mm×210mm |
ページ数 | 24P/36P/48P/72P/96P/144P |
印刷 | スタンダード:レーザープリンター プレミアム:インクジェット |
カバー | スタンダード:巻きカバー プレミアム:ソフトカバー プレミアムハード:ハードカバー |
綴じ | 無線綴じ |
料金(税抜) | 文庫 198円〜 A5スクエア 298円〜 A5 498円〜 A4 998円〜 |
送料(税抜) | メール便:100円 宅配便:600円 |
納期 | 最短翌日発送 |
推奨 画素数 | 文庫サイズ 1358×1866px(約250万画素) A5スクエア 1866×1866px(約350万画素) A5サイズ 1866×2598px(約480万画素) A4サイズ 2598×3425px(約890万画素) |
※この記事を書いた時点の情報です
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