
歯の健康を保つにはデンタルフロスが必須!と歯科検診で啓蒙され、簡単そうなホルダー型フロス使ってみたのですが、汚れが取れている実感がありませんでした。
そこで、指に巻いて使う糸巻きフロスに挑戦しようと考えたのですが、どれが自分に合うのかわからない上に、そもそも使いこなせるかも未知数。
なので、途中で使わなくなっても惜しくない価格のものから試してみることに。
百均からはダイソー、セリア。市販の歯磨きブランドからは、一番安かったクリニカを選んで使い比べました。

それぞれ個性的で、使い心地が全然違ったのでご紹介します。
ダイソー/セリア/クリニカのフロスの使用感感想
※2024年〜2025年購入時の製品に対する感想です。リニューアルやマイナーチェンジ、商品入れ替え等で最新仕様が異なる場合がありますのでご了承ください。
ダイソーのフロスの使用感

| 価格 | 110円(2.2円/M) |
| 長さ | 50メートル |
| 素材 | ナイロン |
| タイプ | アンワックス |
私が初めて使ったデンタルフロスがこちらのダイソー製品です。
パッケージには記載がなかったと思うのですが、繊維をまとめるコーティングがないアンワックスタイプでした。
そのため、糸がビニール紐(スズランテープやPP紐)のように細かくバラけていきます。
歯科医やドラッグストアが解説する各種サイト・ブログでは、アンワックスタイプは汚れをキャッチする力に優れている一方で、糸が広がるため上級者向けと位置付けられています。
確かに、バラバラに分かれた繊維の一部が歯にひっかかり、全体を上手く歯間に入れられないこともありました。
まるっきりの初心者の私でも使えはしましたが、上手く入らないときは手間がかかるし、面倒くささは否定できないです。
セリアのフロスの使用感

| 価格 | 110円(2.2円/M) |
| 長さ | 50メートル |
| 素材 | ポリエステル |
| タイプ | ワックス |
セリアのフロスは歯医者さんがブログでおすすめしているのを見かけて、期待して挑みました。
パッケージに文字がなくシンプルでおしゃれなのは、さすがセリアです。
使ってまず思ったのが「分厚い!固い!」
歯間に入れるというより押し込む感じ。慣れないうちは、フィット感を超えた「もう抜けないのでは…」という焦燥感すら漂っていました。
さらに、私は歯茎が弱っているのか使うたびに出血しています。
歯医者さんのブログでも糸がしっかりしている点が評価されていたので、そういうことなのでしょう。
クリニカアドバンテージ なめらかスリムフロスの使用感

| 価格 | オープン価格 筆者購入時:353円(8.8円) |
| 長さ | 40メートル |
| 素材 | ナイロン+ポリエステル |
| タイプ | ワックス |
公式LIONクリニカブランドサイト製品ページ⇒https://clinica.lion.co.jp/product/slime_floss.htm
大手メーカーのフロスの中で比較的安かった※のが、クリニカのなめらかスリムフロス。
※単価の場合。1メートルあたりの価格(要はコスパ)ではないのでご了承ください。
名前のとおりなめらかで、スルッと使えました。厚みも私にはちょうどよかったです。
やっぱり大手メーカーの製品は万人向けによくできているんだな、と実感しました。
なお、ケースのカラーは3色(白/青/ピンク)ありますが、中身は同じです。
3つのフロスの比較
糸の比較

3つのフロスの糸を並べると、ワックスなしのダイソー製品がひときわ薄いのがわかります。

ダイソーのフロス糸のアップ。
薄く透き通っていて、触ると糸がばらけます。

次はセリアのフロス糸。
ダイソーよりぎゅっと詰まっている感伝わりますかね。
生で見るとワックス感が強くパリッとしていて、触っても崩れません。

最後がクリニカなめらかスリムフロスの糸です。
百均2社の製品は並行に細いヒモが並んでいるのですが、クリニカはねじり合わさっているのが特徴的。
商品解説によると、ナイロンとポリエステルを組みあわせた複合糸とのこと。
しっかりとしてほどけないけれど、セリアの糸と違ってやわらかいです。
使いやすさの比較
私はクリニカが一番使いやすかったです。
糸がばらけないし、しなやかで歯間に通しやすい。
汚れ落ちの比較
汚れ落ちはセリアのフロスが一番体感がありました。
食べかすが目に見えて多く取れるし、太い糸でガッシガシ汚れを取り除く爽快感もあります。
ただ、目に見えない歯垢はよくわかりません。
これについては、アンワックスのダイソーのフロスや、2種類の糸が絡み合ったクリニカのフロスの方が取れているかもしれません。
容器の比較

容器の使い勝手の差は特にありませんでした。
強いて言うなら、Seriaだけ中が見えないので残量がわからないのが残念。

糸を切るカッターもほぼ同じです。
糸巻きフロス3種を使い比べた感想
とりあえず3種類とも初心者の私でも使えました。
ただ、クリニカが使いやすくて楽なので、自然とクリニカばかり使うようになっちゃいました。
セリアは歯に何か挟まっているときや、がっつり口腔ケアしたい時にピンポイントで使っています。
ダイソーはアンワックスで独特なので、面倒に感じて手が伸びません。
ここまで製品によって使い心地が違うとは思いませんでしたね。
【番外編】糸巻きフロスが使えるようになったのはYoutubeの実践動画のおかげ
私が初めての糸巻きフロス選びに迷った背景には、使いこなせるか不安な気持ちがありました。
そこで役に立ったのが、実際に使っている様子が見れる動画です。
歯の模型(獅子舞の口みたいなアレ)を使った解説動画はたくさんあるのですが、「どちらの手をどの位置に持ってきてどのくらい口に入れるか」といったリアルな情報は実践動画でないとわかりませんでした。
まとめ|最初は性能より使いやすさ・続けやすさを重視した方が無難
今まで歯ブラシだけだった場合、糸巻きフロスは一手間増えることになるわけです。
ホルダータイプのフロスを使っていた場合も、糸巻きフロスは少し難易度も高いし、手も汚れるのでやはり手間。
つまり、めんどくさくて習慣化しにくい!
そのため、初めての糸巻きフロスは、使いやすさ・続けやすさを重視するのが無難ではないかと思うのです。
性能の高さや自分の歯に合うかどうか、といった点は、使い慣れてから冒険してみたらいいのではないでしょうか。
その観点から、今回使った糸巻きフロスの中ではクリニカのなめらかスリムフロスが私のイチオシです。
先々を見据えた口腔ケア、頑張っていきましょう。


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